メトロポリタン美術館コスチュームインスティチュート(Costume Institute)が、5月に開催するエキシビジョン「Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between(川久保 玲/コム デ ギャルソン)」のファーストルックを公開しました。
公開されたのは、特別展のカタログに使用される写真11点で、日本人フォトグラファーの操上 和美を含む10名のトップ・フォトグラファー(Nicholas Alan Cope, Inez and Vinoodh, Katerina Jebb, Kazumi Kurigami, Ari Marcopoulos, Craig McDean, Brigitte March Niedermair, Paolo Roversi, and Collier Schorr)により撮影されたもの。現在、公式サイトからご覧いただけます。
MET公式サイトによると、今回の特別展では、1980年初頭から最新コレクションまで、約150点のウィメンズウェアがフィーチャーされる予定。
存命のデザイナーを単独でフィーチャーしたエキシビジョンが開催されるのは、1983年にイヴサンローラン(Yves Saint Laurent)の展示会以来とのことで、異例の扱いとなっています。
先日パリで開催されたプレスカンファレンスでは、1997年春から2017春シーズンのコレクションの中から選んだ展示品5点が紹介されました。
特別展の開催は5月4日から9月4日を予定しています。
Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between
公式サイト:http://www.metmuseum.org/exhibitions/listings/2017/rei-kawakubo
期間:2017年5月4日-9月4日
場所:メトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)