ニューヨークで毎年恒例の「フリートウィーク」がスタート。ハドソンリバーで艦船によるパレードが行われた。
フリートウィークは、米海軍の軍人や海兵隊、沿岸警備隊の隊員らがニューヨークを訪れ、タイムズスクエアや911メモリアルなど、市内各所でまざまなデモンストレーションを行う伝統行事。船内の公開ツアーも催される。
初日となった24日は、午前7時頃から11時にかけて艦船が次々と姿を現した。
今回ニューヨークにやってきたのは強襲揚陸艦「ワスプ」(USS Wasp、LHD 1)、ドック型揚陸艦「オークヒル」(USS Oak Hill、LSD 51)、遠征高速輸送艦「ニューポート」(USNS Newport 、T-EPF 12)、ミサイル駆逐艦「コール」(USS Cole 、DDG 67)、米沿岸警備隊の即応カッター「ウォーレン・デヤンパート」(USCGC Warren Deyampert 、WPC 1151)などのほか、海外から英測量船「HMSスコット」(HMS Scott 、H131)、カナダの海上沿岸防衛艦「HMCSグレイスベイ」(HMCS Glace Bay 、MM 701)、イタリアのフリゲート「ITS ヴィルジニオ・ファサン」(ITS Virginio Fasan 、F 591)が加わった。
マンハッタンでは週末にかけて、第88埠頭と第90埠頭で艦船の公開ツアーが開催される。
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