2020年の大統領選で民主党の候補者指名を争った後、党を脱退したトゥルシ・ガバード元下院議員(ハワイ)は、ジョー・ローガンのポッドキャスト番組に出演し、バイデン大統領が再選するならば、米国は自由の国ではなくなると警戒感を示した。
ガバード氏は、バイデン・ハリス政権は「前例のない権力濫用」に従事していると主張。政府機関を政治化し、政敵であるトランプ氏や、教育委員会に自らの子供の教育に関して物言う母親を標的にするなどして法の支配を損なっていると語った。
アメリカ国民は彼らを止めて、責任を取らせなければならないと述べ、もし権力の座に留まることを許すならば、「われわれの自由は取り戻し不可能なところまでむしばまれる」と警告した。
「王様は服を来ていない」と真実を言うような国民は報復されるだろうと述べ、米国は「自由の国であり、勇気ある人々の故郷」であるかわりに、「人民が政府に管理され、従うよう強制される国」になると続けた。
ガバード氏は2022年に党を離脱した当時、民主党は「主戦論者のエリート主義集団の完全な支配下にある」と批判。あらゆる問題を人種差別化して分断を煽り、自由を弱体化させようしていると述べたほか、「国家安全保障を政敵を攻撃する武器に利用」「われわれを核戦争に近づけている」と離党の理由を語っていた。
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