ニューヨークに新たなアトラクション「シティ・クライム」(City Climb)が来月オープンする。
場所は、ハドソンヤードの超高層ビル「30ハドソンヤード」。同ビルでは昨年3月、西半球で最も高い展望台「エッジ」がオープンしている。
発表によると、シティ・クライムは「世界で最も高い外壁のビルクライミング」で、他に類を見ないアドベンチャーを体験できるという。
45度の傾斜のついた階段161ステップを登ると、トライアングル型のビルの頂上「The Apex」にたどり着く。窓ガラスなど遮るものなく、地上約390メートルの高さから、マンハッタンを一望できる。
楽しみは、それだけではない。ボディには特別な保護具とギアが装着されており、足を縁につけたまま、空中に向けて体を倒すことができるという。
写真や映像を見るだけで、足がすくむ。スリリングなアトラクションは、生涯忘れらない思い出になりそうだ。
対象は13歳以上。身長は150cmから204cmまで、体重は140キログラムまでに制限される。入場料は185ドルで、ビデオ撮影のサービスもついてくる。入場料金には「エッジ」の料金も含まれる。
▼手に汗握る「シティ・クライム」の映像はこちら
マンハッタンでは先日、ニューヨークで2番目に高いオフィスビル「ワン・ヴァンダービルド」に新たな展望台「サミット」(Summit)がオープンしたばかり。コロナ復興の新観光名所として、注目を浴びそうだ。
「City Climb」公式サイト