ジョン・トラボルタ「サタデー・ナイト・フィーバー」ロケ地に登場 あの名場面を再現

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ジョントラボルタ
Denis Makarenko / Shutterstock.com

12日、ブルックリンのベンソンハースト(Bensonhurst)で、「ジョン・トラボルタ・デー」が開催された。会場に登場したトラボルタは、映画「サタデー・ナイト・フィーバー」の世界一有名なポーズを再現。会場につめかけたファンからは、黄色い声援が飛んだ。

イベントは、ジョン・トラボルタのこれまでの功績を讃える目的で開催された。トラボルタの新作「ゴッティ」(Gotti)のプロモーションも兼ねている。

ゆかりのロケ地で名場面を再現

イベントは、1977年公開のブロックバスター「サタデー・ナイト・フィーバー」(Saturday Night Fever)で一躍有名となったピザ屋「レニーズ・ピザ」(Lenny’s Pizza、住所:1969 86th Street)の前で開催された。
会場には、ジョン・トラボルタと妻で女優のケリー・プレストン(Kelly Preston)が揃って登場。あのアイコニックなポーズを取り、ピザを食べたり、ファンとの記念撮影やサインを行ったりするなど交流を楽しんだ。

ピザ店のある86丁目のストリートでは、トラボルタ演じるトニー・マネロ(Tony Manero)が、レニーズでスライスピザをオーダーし、ビージーズの「Stayin’ Alive」をバックミュージックに、2枚重ねでピザを食べながら、通りを歩くあの有名なシーンが誕生した。

ジョントラボルタとブルックリン

サタデーナイトのほか、トラボルタは、駆け出しの頃ブルックリンの高校生役としてテレビドラマ「Welcome Back Kotter」に出演している。
15日から全米で公開となる新作映画「ゴッティ」(Gotti)では、ニューヨークを牛耳っていた実在のマフィア、ジョン・ゴッティ(John Gotti)を演じており、一部のシーンはブルックリンで撮影された。
ニューヨーク州は、トラボルタが今までの作品を通じ、ブルックリンのカルチャーに影響を与えてきたとして表彰を行った。

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Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。