カニエ・ウエスト、元妻の交際相手に「お悔やみ」広告?

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ラッパーのカニエ・ウエスト(45)は8日、自身のInstagramを更新し、コメディアンのピート・デヴィッドソン(28)の名前が書かれた「死亡広告風」のミームを投稿した。

画像は、ニューヨークタイムズの表紙をテンプレートにしたもので、大きな太文字で「SKETE DAVIDSON DEAD AT AGE 28」(スケート・ディビッドソン、28歳で死去)と書かれている。

Instagram

ピートは、カニエの元妻キム・カーダシアン(41)の交際相手で、先週末に破局が報じられたばかりだった。情報筋はPageSixに、2人の年齢差や性格の違いに加え、「遠距離恋愛とタイトなスケジュールで、関係を維持するのが難しくなった」と理由を語っている。

キムは昨年2月、裁判所にカニエとの離婚申請書を提出した。一方カニエは、キムとピートが交際する間も、新曲「Eazy」のミュージックビデオの中で、ピートらしき男性に暴行するシーンを挿入するなど、間接的に攻撃を続けてきた。

ビデオは2種類で、ピートを誘拐し生き埋めにするクレイアニメのバージョンと、カニエが「ピートのケツをぶっ飛ばす」と歌う場面で、スキンレスのサルのキャラクターが、「SKATE」と書かれたフードを着た男性を、ボコボコにするバージョンがリリースされている。

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なぜピートを「スケート」と呼んでいるのかは明確にしていないが、Ths Sunは「skeet」のバリエーションで、俗語でクズの白人男性を指すものだろうと推測している。

ビデオが批判を浴びると、カニエはSNSで、これらは「アート」であり、言論の自由を保障する憲法修正第1条で保護されているなどと主張していた。

キムも立腹

カニエのミームに対し、ネットでは「この男の狭量さは、新たなレベルに達した」「45歳が、20歳以上の年下にハラスメントしているの?」と大人気ない態度に呆れる声が投稿されている。

キムも腹を立てているようだ。情報筋はデイリーメールに、キムは「我慢ならない」とブチ切れ、カニエにこの投稿を取り下げるよう求めたと語っている。

ある情報筋はPageSixに、カニエの存在が、2人の破局を招いた可能性があると語っている。キムが誰かと交際することで、カニエが「分断や征服」をしようとし、子どもたちとの間に問題を生じさせる懸念があったという。

別れた後も背後霊のようにつきまとうカニエ、キムが次に付き合う男性は、大変な思いをするかもしれない。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。