24日、カーリー・クロス(Karlie Kloss)は、ベンチャー・キャピタリストのジョシュア・クシュナー(Joshua Kushner)と婚約したことをインスタグラムを通じて発表した。
同日ジョシュア・クシュナーも婚約を報告した。
ジョシュア・クシュナーは、トランプ大統領の長女、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)の夫で、現政権で大統領上級顧問を務めるジャレッド・クシュナー(Jared Kushner)の弟にあたる。
Peopleによると、2人は2012年より交際を始め、最近ではメットガラのレッドカーペットに2人で登場する姿が目撃されていた。
カーリー・クロス(25)は、元ヴィクトリアズシークレットのモデルを務めるなど、モデル業の他、ファッションやメディア、「コードウィズクロッシー」(Kode with Klossy)などの慈善事業のスタートアップを支援するクロッシー(Klossy）を運営。スワロフスキー(Swarovski)や、アディダス(Adidas)などの広告塔を務めており、4月にはエスティローダー(Estée Lauder)のグローバルアンバサダーに就任するなど幅広く活躍している。
ジョシュア・クシュナー(33)は、ベンチャーキャピタル投資会社、スライヴ・キャピタル(Thrive Capital)を設立。男性用のヘアやスキンケア、EDなどウェルネス製品のオンラインマーケットプレイス「ヒムズ」(Hims)や、ストリートウェアのリセールサイト「グレイルド」(Grailed)などのスタートアップ企業に投資を行ってきた。また、保険会社「オスカーヘルス」(Oscar Health)にも投資しており、創始者を務めている。
民主党を支持
カーリー・クロスは、女性の権利を擁護するウーマンズマーチや、銃暴力に反対する抗議活動に参加するなど、民主党を支持する立場を取っている。2016年の大統領選では、ヒラリー・クリントンに投票したこともインスタグラムで明かしている。
ジョシュア・クシュナーに関しても、過去の政治献金や参加イベントから判断して、民主党寄りの姿勢を見せているとニューヨークタイムズは述べている。
Peopleによると、クシュナー家はユダヤ教徒のため、カーリー・クロスは、6月上旬にユダヤ教に改宗したという。