リアリティTVのスター、キム・カーダシアン・ウエスト(Kim Kardashian West)さんは米ヴォーグ(Vogue)5月号で、弁護士資格取得を目指し、勉強中であることを明かした。
昨夏から弁護士の元での見習い業務と勉強を開始しており、2022年にカリフォルニア州で司法試験(Bar Exam)を受ける予定だという。
カーダシアンさんは現在、刑事司法制度改革を訴える活動でも知られる。昨年、活動家のヴァン・ジョーンズ(Van Jones)氏らと共にホワイトハウスを訪れ、トランプ大統領と面談を行った。その後、薬物に関する罪で終身刑で服していたアリス・マリー・ジョンソン(Alice Marie Johnson)氏(63)に恩赦が与えられた。
カーダシアンさんは、学士を取得していないが、カリフォルニア州やバーモント州、バージニア州などいくつかの州では、ロースクールに通う代わりに、弁護士や判事らの元で見習い業務を行うなど、司法試験受験に向けた代替手段(reading the law)が用意されているという。ヴォーグ誌に対し、今後3年間勉強を続けるための州の試験(baby bar)を受験する予定だと語った。
同誌に対して「物事は1人で成し遂げることはできない。それは、常に集団の人々で、私は常に自身の果たす役割を理解しています。しかし、私は社会に代価を払ってきた人々のために、戦うことができればと思っていました。」と述べ、「(刑事司法)制度を修正したいと思っている。より良く知ることで、さらに色々なことができる。」と志を語った。
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