アリゾナ州のウェンディーズで、ウェンディーズの従業員から口論の末、頭部を殴打された67歳の男が死亡したことがわかった。
事件が起きたのは今月5日、プレスコットバレーにあるウェンディーズの店内。地元警察の発表によると、男性が注文した商品にクレームをつけたことが、暴行事件に発展した。
3TV/CBS 5が入手した監視カメラには、男が差し出したカップに、男性客が指をさしながら何かを話す姿や、男性客の背後から近づき、殴り倒す様子が撮影されている。この間、2人の間でどのような会話が交わされたのかは、明らかになっていない。
男性は床に倒れ意識を失った後、ヘリで最寄りの病院へと搬送された。当初は、重体と伝えられていた。
暴行をはたらいた従業員の名はアントニー・ケンドリック(35)被告。暴行罪で起訴されていたが、死亡したことをうけ、第2級殺人罪に切り替えられた。
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