バイデン氏の撤退 マカフィーが4年前に予言していた!?

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バイデン氏が選挙戦からの撤退を表明した後、IT界の大物、故ジョン・マカフィー氏の4年前のツイートが再浮上した。

「ロシアで最初のタイムトラベラーが戻ってきた。なんて言ったと思う:9月にバイデン氏は医学的に大統領職に不適格と診断され、辞任する。民主党全国委員会は、全国投票をせずに交代候補を選出する法的権限があることを発見する。おかしいと思わないか?誰を選ぶかは誰にもわからない」

ツイートは2020年の大統領選を指したものだが、今回のバイデン氏の突然の撤退の背景には健康不安の高まりがあった。

このミステリアスな投稿に、ユーザーからは「タイムトラベルは本物だ」「これは決して偶然なんかじゃない」「クレイジーだ。私たちはシミュレーションの中にいる」といったコメントが寄せられている。

セキュリティソフトの開発者でマカフィー・アソシエイツの創設者、マカフィー氏は、2021年6月にスペインの刑務所で自殺をはかり死亡した。脱税などで米政府から起訴されており、スペインの裁判所が米国への身柄の引き渡しを承認した直後だった。

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ちなみにはマカフィー氏は2016年と2020年の大統領選にリバタリアン党から出馬を計画したことがあった。

すでに予備選を終えた段階で民主党がいかに新たな候補者を選出するか明らかにされていないが、ワシントンポスト紙は2つのシナリオがあるとしている。

一つは、8月の早い段階で代議員によるバーチャル投票を実施し、過半数を獲得した人物を候補者として確定する方法。もう一つは、バーチャル投票を行わず、またはバーチャル投票でいずれの候補者も確定できなかった場合に8月19日から始まる党大会で決する方法。後者は「オープン・コンベンション」と呼ばれ、もし行われれば1968年以来となる。

バイデン氏は撤退にあたりハリス副大統領を後任候補として支持した。バイデン氏が予備選で獲得した約3,900名の代議員は理論上これに拘束される必要はないが、バイデン氏の意向を尊重してハリス氏一本でまとまる可能性もある。

ただし、オバマ氏やペロシ元下院議長、チャック・シューマー上院院内総務といったキーパーソンはハリス氏への支持を明言していない。限られた時間でいかに一致団結できるか、注目される。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。