「くだらない」ロマコメの女王、容姿批判をバッサリ

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映画「恋人たちの予感」などで知られる女優メグ・ライアン(62)は、雑誌Glamourのインタビューで、容貌に関する批判を「くだらない」と一蹴した。

メグは今年5月、ニューヨークで開催されたマイケル・J・フォックスのドキュメンタリー映画「Still」の上映会で、約半年ぶりに公の場に姿を現した。

デイリーメールはその姿を「認識できない」と報じたが、ネット上では「女性蔑視」「誰でも年を取る」「そっとしておいてあげて」などの批判や、メグを擁護する声が上がっていた。

インタビューでは「われわれのカルチャーは、若さに固執している」と主張。「年配になった今、自分の年齢、自分のいる場所を愛している。・・年を重ねるのはそれほど恐ろしいものではない。私たちは皆そうしてきている。誰かがもっと早く、”リラックスして、それはそういうもの”、邪魔者に気を取られないでって言ってくれるとよかったのに」と語った。

ネットの反応について、自分のメンタルヘルスを守るために「注意は払っていない」という。「その価値はない」「考えるべき面白いものはもっとたくさんある。下品でヘイトなのは本当にくだらない」とはねつけた。

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メグは、トム・クルーズの大ヒット映画「トップガン」(1986)で初めてメジャー作品に出演した。初主演作となった「恋人たちの予感」(1989)では、翌年のゴールデングローブ賞の女優部門にノミネートされた。「めぐり逢えたら」(1993)や「ユー・ガット・メール」(1998)などのロマンチックコメディが大ヒットし、20代後半で”ロマコメの女王”の名声を確立した。

プライベートでは、夫のデニス・クエイドと1991年に結婚し、2001年に離婚した。2人の間には、俳優として活躍するジャック・クエイド(31)と養子のデイジー(18)の2人の子供がいる。米国では今年11月、8年ぶりの主演作「What Happens Later」が公開された。同作品では、監督を務めている。

年齢について、「10代から20代は、自分が誰か、どのようになりたいかという答えを見出すために、パーソナリティを試す時期」だと指摘。その後は「年齢と共に、着地点を意識することなく自分が言わんとすることを言えるようになる。あなたはただ言いたいことを言えばいい」と語っている。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。