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メーガン妃 第2子の名前「リリベット」に専門家の見解は?

ヘンリー王子とメーガン妃は6日、第2子の女の子を出産したことを発表した。出生時刻は4日午前11時40分で、体重は3486グラム。住まいのあるカリフォルニア州モンテシートからほど近いサンタ・バーバラ・コテージ病院で出産し、現在はすでに退院している。

公式声明で、女の子を「リリベット”リリ” ダイアナ マウントバッテン=ウィンザー」(LiLibet ”Lili” Daina Mountbatten-Windsor)と命名したと発表した。
「リリは、エリザベス女王の愛称リリベットにちなんでつけました。ミドルネームのダイアナは最愛の亡き祖母、プリンセス・オブ・ウェールズに敬意を表して選ばれました」と説明している。

専門家は「極めて無礼」

名前について英王室の伝記作家アンジェラ・レヴィン(Angela Levin)氏は、英番組「グッドモーニングブリテン」に出演し、名前は故フィリップ殿下がエリザベス女王につけた私的なニックネームだと指摘。「良い考えだとは思わない。女王陛下にとって極めて無礼だと思う。チャールズ皇太子は、母親をリリベットと呼ぼうとは考えもしないだろう」と意見を述べた。

女王は幼い頃、自身の名を名前をうまく発音できなかった時、「リリベット」と呼んでいたという。

レヴィン氏は続けて、われわれは「リリベット」がフィリップ殿下にとって「特別な名前である」ことを知っており、「極めて屈辱的だと思う」と語った。ヘンリー王子は、娘にエリザベス女王の名前を付ける予定だと報告しただろうと推測しつつ、「リリベットと名付けるとは言わなかっただろう」と述べた。

名前を巡っては、レヴィン氏とは反対に、エリザベス女王への賛辞であるという意見も寄せられている。

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