メーガン妃とキャサリン妃、「本当の仲」は?
メーガン妃は5月に出演したオプラ・ウィンフリーの番組で、結婚式の前にドレスを巡ってメーガン妃がキャサリン妃を泣かせたという報道について、真実は逆で、傷つけられたの自分の方だったと明らかにした。
メーガン妃は、キャサリンから謝罪を受けたと述べつつ、王室は真実を知っていたにも関わらず、訂正しようとしなかったと説明。「ファーム」(英王室)から自分を守る為に、メディアと接触しないよう指示を受けていたが、それは「嘘だと分かった」と語っている。
昨年、英王室を公式に離脱してから、キャサリン妃とメーガン妃が直接対面する機会はまだ訪れていない。先月2日に行われた故ダイアナ元妃像の除幕式は、新型コロナウイルスの影響で出席者数の数が限定され、2人とも出席を見送った。
Netflixでコラボ
一部では、不仲説が流れている2人だが、現在の関係は良好のようだ。
Us Weeklyは13日、情報筋の話として、メーガン妃がキャサリン妃に対し、自身の製作会社が手がけるNetflixのプロジェクトへの参加を打診していると報じた。
メーガン妃は、キャサリン妃が現在取り組んでいる慈善事業と、その多大な影響に焦点を当てた番組の製作と考えているという。
キャサリン妃が番組に出演することは、従来の広報形態とは異なるが、メーガン妃の提案を「嬉しく」思っており、前向きに検討していると伝えられている。
先の人物は同誌に対し、「2人は非常にうまく付き合っており、より頻繁に連絡を取り合っている」と明かし、「かつてないほど親密で、家族のために関係構築に努めている」と語った。
ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月、Netflixとドキュメンタリーや子供向け番組、映画などを製作する契約を締結した。複数年にわたるプロジェクトの契約金は、1億ドル(約110億円)とも言われている。2人は声明で「情報だけでなく、希望を与えるコンテンツを製作したいと考えている」と語っている。
第一弾として、ヘンリー王子が後援するインビクタス・ゲーム財団のドキュメンタリー「Heart of Invictus」を製作する予定だという。同財団は2014年より、兵役で負傷した退役軍人のための国際スポーツ大会を開催している。また、メーガン妃はエグゼクティブ・プロデューサーとして、子供用のアニメ「パール」(Pearl)の製作を手がける。
今回のコラボレーションが、冷え込んでいると言われるヘンリーとウィリアム両王子の関係改善に繋がるかもしれない。