メーガン妃が、インスタグラムでの発信を再開する準備を整えつつあるという。関係者の話を元に、ニューヨークポスト紙が報じた。
Page Sixは今月始め、メーガン妃が@meghanというハンドルネームのアカウントを開設していたと伝えていた。開設したのは昨年6月で、プロフィール写真には、メーガン妃のお気に入りの花、ピオニーが使用されている。これまでのところ投稿はないが、すでに8万6,000人以上がフォローしている。
メーガン妃はSpotyfyのポッドキャスト番組「Archetypes」の配信を開始した後、同アカウントを開設したものの、「気が変わった」ため、そのままになっていたという。
ハリウッドの業界関係者はポスト紙に、みながメーガン妃のアカウント再開を噂していると語っている。
ちなみにメーガン妃は、ヘンリー王子と結婚したことで、自身が運用していたライフスタイルブログ「The Tig」や、インスタグラムのアカウントを閉鎖した。ドラマ「SUITS/スーツ」に出演していたメーガン妃のインスタグラムのフォロワーは、300万人以上いたという。
PR収入は100万ドル以上
メーガン妃は8月、ハリウッドの大手タレントエージェンシー、ウィリアム・モリス・エンデバー(WME)と契約を締結したと伝えられており、業界への早期復帰が囁かれている。
専門家によると、SNS再開を「驚くべきことではない」と指摘している。
ソーシャルメディアの専門家でアドバイザーのエリック・シファー氏は英紙デイリーメールに、@meghanは「最もフォロワー数の多いアカウントの一つになるだろう」と予測。「カーダシアン家のようなセレブ」になれる可能性があると語っている。同氏によると、キム・カーダシアンらがSNSで商品を宣伝する際、投稿1回あたりの費用は100万ドル(約1.5億円)だという。
マーケティング専門家のケント・ムーア氏も、メーガン妃の価値について、「セレブであり、女優、王室という唯一無二」の存在と説明。「即座に、世界で最も稼ぐインフルエンサーのトップ10に上り詰めることができる」と太鼓判を押した。
同氏もメーガン妃は、1投稿あたり最低100万ドルを請求できるうえ、キャンペーンが複数年にわたる場合、2,000万ドル(29億円)に達する可能性もあると語った。
なおメーガン妃は先日、手首に「ストレス撃退パッチ」を貼って、外を出歩く姿をパパラッチに激写されていた。
パッチは、米国でウェルネス事業を展開するNuCalm(ニューカーム)社の製品で、同社が即座に商品のキャンペーンを開始したことから、ステマ疑惑も浮上した。
同社は報道を否定したが、メーガン妃のインスタグラム始動に向けたマーケティングだったのかもしれない。