メーガン妃の実父トーマス・マークル(76)氏は13日、オーストラリアのテレビ番組「60ミニッツ」に出演し、第二子の出産やオフラ・ウィンフリーとの暴露インタビューについて、考えを語った。
ヘンリー王子とメーガン妃は6日、第二子を出産したと発表。名前は、エリザベス女王と故ダイアナ妃にちなみ「リリベット”リリ” ダイアナ マウントバッテン=ウィンザー」(LiLibet ”Lili” Daina Mountbatten-Windsor)と名付けたと明らかにした。
孫の誕生について、メーガン妃からは連絡はなかったという。「ラジオで聞いただけだ」と明かした。名前については「リリは完璧な名前だ。嬉しいのは、王室にマークル家の血が流れているということだ」と述べ、「いつの日か孫たちに会いたいということだだけを願っている。私は大変良いおじいちゃんだから」と語った。
メーガン妃は3月、米司会者オプラ・ウィンフリーとの対談の中で、王室にいた間、自殺を考えたことがあったことや、生まれてくる息子の肌の色に関して、人種差別的な扱いを受けたことを明らかにし、物議を醸した。
番組についてトーマス氏は「恩恵を被ったのは、オプラ・ウィンフリーただ1人だ」と回答。利用されたと思うか?と尋ねられると、「そう思う。私の単なる意見だが、彼女はより多くのものを得ようと、詰め寄っているように思えた」と語った。
ヘンリー王子とオプラがApple TV+で配信するメンタルヘルスに関するドキュメンタリー番組「The Me You Can’t See」について、トーマス氏は「仕組まれたものだ」と主張。彼女がヘンリー王子を利用して、金を儲けていると批判した。
「彼女はネットワークを構築し、新たなショーを作るために、2人を利用していると思う。”弱った男性”を利用し、テレビで発言すべきでないことを言わせている」と語った。オプラへの非難ではないとしつつ「ヘンリーはもう後戻りできない立場に置かれていると思う。恐ろしいことだ」と述べた。
トーマス氏は、オプラに対し「自身の話を伝える機会を与えて欲しい」と綴った手紙を連絡先と共に送ったが、その後返事はないと明かした。なおメーガン妃とトーマス氏は、2018年の結婚式の2日前より口をきいていないという。