メーガン妃は14日、インスタグラムで新たなアカウント「アメリカン・リビエラ・オーチャード」(American Riviera Orchard)を開設した。
プロフィール欄には、by メーガン、サセックス公爵夫人、2024年設立と記されており、ウェブサイトのアドレスのみが記載されている。投稿された9枚の画像には、リネン風のバックグラウンドに、Mのロゴとブランド名、自身が住むカリフォルニア州の高級住宅地「モンテシート」の文字が入っている。
ストーリーでは、予告編のような動画も公開された。ナンシー・ウィルソンの1960年代の楽曲「I Wish You Love」が流れる中、メーガン妃が花を飾ったり、料理をしたりするようなシルエットが映し出された。
米国特許商標庁のデータベースによると、アメリカン・リビエラ・オーチャードでは2件の特許が出願中となっている。申請した企業は、デラウェア州で設立されたMama Knows Best, LLCで、ガーデニングの道具からステーショナリー、リーシュなどのペット用品、シーツなどのリネン類、ディフューザー、コスメ道具、キッチンウェア、クッキーカッターなどのベイクドグッズ、テーブルウェア、ヨガマット、ジャム、バター、ゼリー、ナッツ、コーヒー、紅茶、シーズニング類、ドレッシング、ペットフード、カード、料理本、小売店、オンラインショップなど広範囲なアイテムが登録されている。
メーガン妃がベンチマークしているのは、女優グウィネス・パルトロウが運営する高級ライフスタイルウェブサイト「Goop」とも噂されている。
なお、メーガン妃は独身時代にライフスタイルブログ「The Tig」を運営していたが、2017年にヘンリー王子と婚約した後、サイトを閉鎖していた。
ブランド専門家のヘイリー・ナイト氏はデイリーメールに、これまでメーガン妃が着用した洋服や宣伝した商品は即座に完売したと述べ、メーガンの新ブランドの商品が販売されると、数週間以内に6桁の収入を得る可能性が高いと語っている。
同サイトのコメント欄には「これらのアイテムを買うのが待ちきれない」「すごくワクワクするわ」「彼女はまさにライフスタイルのカリスマ」「メーガンは自力で稼いでいるのに、みんなまだ怒ってるの?がんばって!あなたは正しいことをしている」といった期待や応援が寄せられている。
一方で、アンチからは「健康とは、家族や友人、同僚と愛情のある生産的な関係を築くこと。 マークルは一つも当てはまらない」「アメリカン・ワード・サラダにワクワクしないで。内容よりも見た目重視の過剰な野心の一例にすぎない」「王室を去ってジャムを作るの?なんとも恥ずべき失墜」といった声が上がっている。
メーガン妃はNetflixの新しい番組で、料理の腕前を披露する予定とも伝えられている。アメリカン・リビエラ・オーチャードのアカウントには、すでに50万人以上のフォロワーがついており、新たな活動に注目が集まっている。