先日、スポティファイとの契約を解消したことを明らかにしたメーガン妃。ポッドキャスト番組の制作に関する高額契約をわずか十数話で打ち切ったことに、同社内部から「ペテン師」と非難する声が上がった。
そうしたなか、出演ゲストのインタビューの一部をスタッフに任せて、後から編集で自分の質問を入れていた可能性が浮上した。
Podnewsは18日、複数の情報筋の話しとして「ショーの一部のインタビューは他のスタッフたちによって行われ、メーガン妃の質問は後から編集された」と伝えた。同サイトはまた、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事を引用し、メーガン妃の番組は生産性に関する条項を満たさなかったため、2,000万ドルの契約金を満額受け取れない可能性があると報じている。
同様の指摘は以前からあった。デイリーメールは昨年、11月の放送に出演したジャーナリストのアリソン・ヤロウ氏のインタビューについて、「クリップが、メーガン妃のコメントとコメントの間に巧みに挿入されている」と指摘。「公爵夫人が自ら専門家と話しをしていない可能性があることは、すぐには分からない」と報じた。
ヤロウ氏自身も昨年、SNSで、スポティファイ傘下の番組制作会社の前で撮影した写真とともに、プロデューサーを「素晴らしいインタビュアー」と称賛していた。
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ヘンリー王子とメーガン妃の音声配信企業「アーキウェル・オーディオ」とスポティファイが契約解消を発表したのは16日。共同で制作した「シリーズを誇りに思う」としつつ、「袂を分つことで相互に合意に至った」と述べた。解消の理由は明らかにしていない。