メーガン妃は周囲から、ヘンリー王子との仕事には「未来がない」と警告を受けたという。
スポティファイとの契約解消発表後、メーガン妃の今後の活動の行方に関心が集まっている。
情報筋は、英タブロイド誌Closerに「彼女のチームは、ヘンリーとは未来がなく、サセックスブランドの片割れとみなされ続けるよりも、単独のプロジェクトに着手する必要があると忠告している」と説明。チームは、一人の仕事が増えればキャリアのチャンスが増えると考えており、そうすることで「より余裕が生まれ、自信を取り戻すことができる」と考えているという。
ヘンリー王子とメーガン妃の音声配信企業「アーチウェル・オーディオ」とスポティファイが契約解消を明らかにしたのは、先月16日。共同で制作した「シリーズを誇りに思う」としつつ、「袂を分つことで相互に合意に至った」と述べた。契約金2,000万ドルともいわれたプロジェクトは、わずか13話を配信しただけで終わりを迎えた。契約解消が明らかになった後、同社の幹部が「ペテン師」と公然と批判するなど、厳しい声が上がった。
情報筋によると、メーガン妃は、スポティファイの幹部から厳しい攻撃を受けたのが信じられず、一連の騒動に「取り乱している」という。
両者の決裂の理由は明らかではないが、ウォール・ストリートジャーナルは、2人は番組制作に対するアイデアや生産性に欠けており、幹部はそのことに「がっかりしている」と伝えた。特にヘンリー王子は「アイデアを進展させるのに苦心していた」という。
ネットフリックスとの契約は残されているが、今後配信が発表されているのは8月のドキュメンタリー番組「ハート・オブ・インビクタス」のみで、その他の計画は明らかにされていない。昨年12月に6エピソードから成るドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」が話題を呼んだが、メーガン妃のアニメシリーズ「パール」は計画が中止された。1億ドルともいわれる契約は2025年に終了を迎え、更新される見込みは低いとみられている。
今後の動きは?
メーガン妃は4月、大手タレント事務所のウィリアム・モリス・エンデバー社と契約を締結した。
最近では、フランスのラグジュアリーブランド、ディオールと契約したとも伝えられたが、同社の広報担当者はWWDに、メーガン妃と「交渉の連絡は取っていない」と報道を否定している。
このほかに、女優時代に取り組んでいたライフスタイルブログの再開や、回顧録を執筆することで、新たな収入源を確保するとも噂されている。