トランプ氏の再選キャンペーンにほとんど姿を現さないメラニア夫人。息子バロン君(17)の受験で忙しいのだという。
バロン君は現在、ウェストパームビーチにある私立学校に通っており、大学への進学を来年に控えている。ニューヨークタイムズによると、メラニア夫人はニューヨークの大学に通わせたいと考えているという。
ある関係者はPeopleに、夫人の「主な仕事は、バロン君の面倒を見ること。彼が通う学校ならどこへでも、付いて行くだろう」と語っている。メラニア夫人は、トランプ氏が大統領に就任した2017年、息子の学業を理由に、ホワイトハウスへの引越しを遅らせた。
なお、バロン君の性格は、父親や他の兄弟とは異なり「シャイで控えめ」なのだという。先の関係者は「メラニアは長年、バロン君にとって良い母親だった」と加えた。
トランプ氏は、メラニア夫人がキャンペーンに同行していないことを気にかけていないという。関係者はPeopleに、トランプ氏は人と会うことを楽しんでおり、選挙活動は「彼をハッピーにしてくれる」と述べ、「彼は家族がいると幸せだが、一匹オオカミゆえに、家族がいなくても上手く機能する」と理由を語った。
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メラニア氏は昨年5月、FOXのインタビューで、再選を支持する意向を明確にしているものの、必要な時以外は世間の目に触れないようにしているとも伝えられている。
そんなメラニア氏だが、今月8日には、マール・ア・ラーゴを訪れたハンガリーのオルバン首相をトランプ氏と共にもてなす姿が目撃されている。ある関係者は、夫人は「ふれあい動物園が嫌い」で、「ハードコアな集会や選挙活動よりも、この種の行事をより快適」に感じていると明かしている。