26日、53歳の誕生日を迎えたメラニア夫人は、フロリダの邸宅マール・ア・ラーゴで、家族とともにつつましやかなお祝いを楽しむ予定だという。ピープル誌が、関係者の話として伝えた。
ある情報筋は同誌に「メラニアは家族と一緒に控えめなお祝いが好みで、それが今年の誕生日の計画だと思う」と語った。
ただし同人物は、「もしドナルドがここにいれば、妻の誕生日を祝うために家族に加わることになる」とも語り、夫が参加できない可能性も示唆した。
別の情報筋は「前大統領の物言いや周囲に対する強い影響力に惑わされないでほしい。彼は妻を敬い、称賛している」と主張。「彼はメラニアを幸せにしたいと思っている」と、二人の絆を強調した。
トランプ氏はというと、朝からSNSの投稿に余念がない。90年代にニューヨークの高級百貨店でレイプをされたと主張する女性作家による訴訟について、「でっち上げの詐欺師だ」と非難。「彼女の弁護士は政治工作員で、存在を否定していた大口の政治献金者から資金を得ているが、その嘘がバレたのだ」「これは詐欺的な偽りの物語で、魔女狩りだ」など、怒りの投稿を連発している。
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原告のE・ジーン・キャロル氏は、デパート「バーグドルフ・グッドマン」の試着室でトランプ氏から性的暴行を受けたとしており、レイプの被害と名誉毀損でトランプ氏を訴えている。審理は25日からスタートしたが、ポリティコは、この日のトランプ氏の発言をめぐって、連邦判事がトランプ氏の弁護士をたしなめたと伝えている。
トランプ氏は今月初旬にも、不倫関係にあったとするポルノ女優に支払われた口止め料に関連し、大統領経験者として初めて起訴され、ニューヨークの刑事裁判所に出廷するなど、多忙な日々を送っている。