4月2日(日)より、メジャーリーグ(MLB)が開幕。ニューヨークには、ブロンクスを拠点としたヤンキース(Yankees)とクイーンズが拠点のメッツ(Mets)があり、2カ所の球場で観戦を楽しむことができます。地元紙の中より、今年の注目選手や見所をご紹介。
注目の選手は
今年のヤンキースとメッツの今年の見所に関して、ニューヨークタイムズの記者Billy Witzは、両チームともに若手メンバーに注目としています。
ヤンキースは、高額な費用でフリーエージェントの人材を獲得してきたが、成果がうまく出ておらず、最近は若手やマイナーリーグの選手を育てる戦略にシフトしている点を指摘。ともに24歳の若手選手、一塁手のグレッグ・バード(Greg Bird)や、昨年は怪我で欠場していた保守のゲイリー・サンチェス(Gary Sanchez)が特に注目とのこと。
メッツに関してはノア・シンダーガード(Noah Syndergaard)や、ジェイコブ・デグロム(Jacob deGrom)、そしてマット・ハービー(Matt Harvey)の名を挙げ、有力な投手が5-6名はいるとしている。メッツの成績がヤンキースを上回るだろうと予想。
地元紙のamNewYorkも同じく、若手メンバーの活躍に期待。ベスト投手賞であるCy Young Award(サイヤングアワード)の有力候補として、田中 将大投手をピックアップするものの、全体の投手のローテーションはまだまだ不安定と指摘。
一方メッツに関しては、シンダーガード投手を始め、選手の体の状態さえ良ければ、ベストとも。ヨエニス・セスペデス(Yoenis Céspedes)のホームラン数にも期待を寄せている。勝利数では、ヤンキース78勝に対してメッツ90勝を予想。
年々盛り上がりを見せるメッツ
オンラインのチケットリセール会社Vivid Seatsが、2016年に行った調査結果によると、ニューヨークでは、メッツの支持者が60%となり、ヤンキースよりもメッツファンの方が増えているという。
公式サイト
チケットは公式サイトから購入が可能となっています。
ヤンキース:https://www.mlb.com/yankees
メッツ:https://www.mlb.com/mets