ニューヨーク公共図書館みどころ解説

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88ものブランチやリサーチセンターなどから成るニューヨーク・パブリック・ライブラリー(Stephen A. Schwarzman Building、NYPL)。パブリックファンドと寄付によって運営されており、蔵書の数は、e-Booksや、DVDなども含めると5100万冊にものぼる。その規模は、アメリカ議会図書館に次いで全米2位、世界では第4番目となる世界有数の図書館となっている。また、1493年にコロンブスが新大陸を発見しことを報告する手紙や、ジョージ ワシントンの辞任演説、ジョン・コルトレーンの楽譜なども所有しており、博物館のような役割も果たしている。

中でも、1911年にオープンし、アメリカ合衆国国定歴史建造物や、ニューヨークのランドマークに指定されている42丁目の本館の建物は、観光名所としても有名だ。ニューヨークの代表的な建物として、これまで映画『ティファニーで朝食を』や『ゴーストバスターズ』(1984年)、『ディアフタートゥモロー』(2004年)、『セックス・アンド・ザ・シティ』など多くの映画にも登場している。

見所

ローズ・メイン・リーディングルーム(Rose Main Reading Room)

NYPL
©mashupNY

2年間の修復期間を経て、2016年に改めて公開されたメインリーディングルーム。広々とした部屋の左右には巨大な窓が設置され、日中は自然光が優しく差し込みます。繊細な装飾が施された天井には、美しい絵画が描かれており、美術館のような雰囲気です。

メインリーディングルーム 動画

ライオン像

NYPL
©mashupNY

図書館のトレードマークであるライオン像。ライブラリー正面玄関の左右に設置されており、正式名称を「Lord Astor」と「Lady Lenox」といい、大理石で作られています。

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場所・行き方

地下鉄 7,B,D,FのBryant Park駅より徒歩すぐ。
476 Fifth Avenue New York, NY, 10018

その他・詳細

URL:https://www.nypl.org
日時・営業時間:(館内ツアー)火曜ー日曜日の11am-2pm。所要時間1時間。日曜は夏季休業。

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Mashup Reporter 編集部
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