マイナス7度を下回る中、パンツ(ズボン)をはかずに地下鉄に乗車する新春の珍イベント、第17回ノーパンツサブウェイライド(No Pants Subway Ride)が開催された。
ノーパンツサブウェイライドは、ニューヨークを拠点に活動するコメディ集団「インプルーブ・エブリウエア」(Improv Everywhere)が2002年にスタートしたイベント。現在は、海外を含む60都市で開催されている。
参加者は、午後3時にマンハッタン、ブルックリン、クイーンズの7カ所に集合。軽くオリエンテーションを受けた後、地下鉄へ。
電車に乗車するや否や、ズボンを脱ぎイベントがスタート。各集合地点からいくつかの路線を乗り継ぎ、最終地点のユニオンスクエアで合流した。
15年以上開催されているイベントで、乗客もさすがに見慣れたのか、ズボンを履かない人が乗車してきても、驚ろいたり、ジロジロ見たりするなど、大きなリアクションを見せる人はほとんどいない。
最終地点のユニオンスクエア駅では、スマホで大撮影会が開催されるなど、大いに盛り上がりを見せた。帰宅の時間帯とも重なったため、構内は人でごった返した。
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