ニューヨークの新交通機関、NYCフェリーが5月1日よりサービスを開始する。それに先立ち、ビル・デブラシオニューヨーク市長らが乗船し、進水式を行った。
It was quite a scenic inaugural voyage for the first boats in the citywide ferry fleet. pic.twitter.com/1fqRX0kFH2
— Spectrum News NY1 (@NY1) 2017年4月18日
サンフランシスコを拠点とするHornblower社が運行するフェリーは、6の異なる航路を予定しており、クイーンズ、マンハッタン、ブルックリン、ロッカウェイ間でサービスを行う。最終的にはブロンクス方面まで拡充するとしている。
運賃は、片道2.75ドル。地下鉄のシングルライドの乗車運賃と同額で乗ることができる(MTAのパスは使用不可)。チケットはスマートフォンのアプリで購入可。船は、149シートで、通常のフェリーよりも多くの人数が収容可能なデザインとなっているとのこと。
市長は、「ニューヨーカーの生活の質をより良くしていくためにも、ニューヨークの次世代の交通システムの一部としたい」と意気込む。サービスは一部の区間で5月1日よりスタートする。
航路とスケジュール
Rockaway(5月1日より)
ウォールストリート(WALL ST./PIER 11)とロッカウェイ(Rockaway)間を往来。途中サンセットパーク(SUNSET PARK)下船可。1時間に1本の割合で出航する。
スケジュール詳細
East River(5月1日より)
マンハッタンのミッドタウン(EAST 34TH STREET)と、ウォールストリート(WALL ST./PIER 11)を往来。
グリーンポイント(GREENPOINT)、ウィリアムズバーグ(WILLIAMSBURG)、ダンボ(DUMBO)などで下船可。
スケジュール詳細
South Brooklyn(6月1日より)
ブルックリンのベイリッジ(Bay Ridge) とウォールストリート(WALL ST./PIER 11)を往来。
レッドフック(Red Hook)、サンセットパーク(SUNSET PARK)、ダンボ(DUMBO)などで下船可。夏期はガバナー島にも立ち寄る。
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Astoria(8月より)
five stops from Pier 11 and the Queens neighborhood.
クイーンズのアストリア(ASTORIA)からWALL ST./PIER 11までを往来。
ルーズベルトアイランド(ROOSEVELT ISLAND)、ロングアイランドシティ(LONG ISLAND CITY)、イースト34丁目で下船可。
ロングアイランドシティー方面「Lower East Side」と、「Soundview」の2航路に関しては2018年にサービス開始を予定している。
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