安倍晋三元首相が銃撃され、死亡した知らせを受け、米国の指導者らが相次いで声明を発表した。
オバマ元大統領は、ツイッターで「友人であり、長年のパートナーであった安倍晋三氏の暗殺にショックを受け、悲しみに包まれている。安倍元首相は、彼の国と日米間の特別な同盟に身を尽くした」と投稿。「われわれが同盟強化のために行った仕事、広島と真珠湾をともに旅した経験、わたしとミシェルに見せた彼と妻昭恵さんの優しさを決して忘れない」と思い出を綴った。
事件後まもなくTruth Socialで声明を発表していたトランプ氏は、投稿を更新し、「世界にとって本当に悪い知らせだ!日本の安倍晋三元首相が死亡した。暗殺された。殺人者は捕まり、おそらく迅速かつ厳しい対応がとられる」とコメント。「安倍晋三氏がいかに偉大な人物かつ指導者であったかを知るものは少ないが、歴史がそれを示し、味方するだろう」と述べ、「類稀な統一者だったが、何よりも、偉大な国家たる日本を愛し、大切にした人物だ。安倍晋三氏は大いに惜しまれる。二度と彼のような人物は現れないだろう」と哀悼の意を表明した。
バイデン大統領は、暗殺の知らせに「驚愕し、怒りを覚え、深く悲しんでいる」と発表。「われわれの人々の間の友情の推進者だった。この悲しみの瞬間、米国は日本とともにある」と投稿した。