メーガン妃とヘンリー王子が新たにプロデュースするNetflixの番組の内容が明らかとなった。
ABCニュースによると、メーガン妃の番組は「料理やガーデニング、娯楽、友情を祝うノンフィクションシリーズ」となる。メーガン妃は製作総指揮を務め、故アンソニー・ボーディン氏のトラベル&フード番組「Parts Unknown」を手がけたマイケル・スティード氏を監督に起用した。
広報担当者は制作について、「初期段階」で、タイトルや配信日などについては後日公開すると語っている。
メーガン妃は先月、「アメリカン・リビエラ・オーチャード」(American Riviera Orchard)と名付けられたWebサイトとSNSのアカウントを開設した。ブランドの名称は、夫妻が住むカリフォルニア州の高級住宅地モンテシートの別称として知られる。
プロジェクトの具体的な内容は明らかにしていないが、インスタグラムのストーリーには、白いワンピースを着たメーガン妃が、花を飾り、料理を作るイメージ動画を投稿していた。
米国特許商標庁のデータベースによると、アメリカン・リビエラ・オーチャードでは2件の特許が出願中となっている。申請した企業は、デラウェア州で設立されたMama Knows Best, LLCで、ガーデニングの道具から文具、ペット用品、リネン、コスメ、キッチン・テーブルウェア、ジャムやバターのスプレッド類、ゼリー、コーヒー・紅茶、シーズニング類、ドレッシング、ペットフード、料理本など広範囲なアイテムが登録されていた。Netflixの番組の配信と同時に、これらの商品をリリースする可能性もある。
一方、ヘンリー王子は、自身も選手として活躍してきたポロ競技に関する番組を制作する。すでに、フロリダ州ウェリントンで開催された全米オープン・ポロ選手権で撮影を行い、広報は「ポロの世界に対する前例のないアクセス」と語っている。
夫妻はこれまで、Netflixでドキュメンタリー・シリーズ「ハリー&メーガン」を含む3番組を配信している。2022年12月に配信された同番組は夫妻の出会いから結婚、英王室離脱までの経緯を描いており、配信後1週間でドキュメンタリー番組として最高視聴時間を記録した。