会見では「長い間、一緒に作品を作っていない。意図的ではなく、結果的にそうなった」と述べ、「私のような俳優にとって、リドリー・スコットの作品に出演することほど、良いものはない。彼には、完全に協働することのできる知性があり、芸術家としての真の純粋な精神の持ち主だ」と称えた。さらに、自分とスコット監督は「似たエネルギーを持ち、全ては映画のためだということを理解している」と述べ、「いつか次の作品を作りたい」と期待を語った。
続編には、ポール・メスカルが出演
続編では、ポール・メスカルが、ルッシラ(コニー・ニールセン)の息子で、コモドゥスの甥ルシウス役を演じる。オリジナルでは、スペンサー・トリート・クラークがルシウス役を演じていた。ほかには、ペドロ・パスカルやデンゼル・ワシントンなどの出演が決定している。米国での公開は、2024年11月22日。
▼アカデミー賞5部門受賞「グラディエーター」の予告編
ラッセルの次のプロジェクトは、映画「ニュルンベルク」(Nuremberg)で、ナチ党の幹部でヒトラーの後継者と言われたヘルマン・ゲーリングを演じるという。
また今年10月に公開されるマーベル作品「クレイヴン・ザ・ハンター」では、悪役セルゲイ・クラヴィノフ(クレイブン・ザ・ハンター)の父親役を演じる。
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音楽活動にも情熱を注いでおり、2011年から取り組んでいる音楽ドキュメンタリー「The Last Breath」で、自身のバンド「インドア・ガーデン・パーティー」のヨーロッパツアーに焦点を当てているという。