10日、シェイクシャック(Shake Shack)は、イーストヴィレッジに初のキャッシュレス・キオスク店をオープンした。
アスタープレースの新店舗(住所:51 Astor Place)には、従来の有人レジを廃止し、端末(キオスク)または、携帯電話でオーダーする新しいシステムを採用している。
新店舗の取り組み
CNBCによると、客は店内に設置されたデジタルキオスクもしくは携帯電話を使い、オーダーする。オーダーは、ダイレクトにキッチンへ伝えられ、調理が完成すると、テキストメールで知らせる。支払いは、クレジットカードのみ受け付ける。
このシステムの導入により、オーダーから食事が提供される時間を短縮し、店内で待つ必要もなくなる。
従業員は、オーダーとお金の受け取りがなくなることで、調理と顧客対応に集中できるとという。
CEOのランディ・ガルッティ氏(Randy Garutti)は、この新店舗が、デジタルイノベーションの多様性と、顧客との接点を持つ方法をテストする場所になるだうとCNBCに語った。
従業員の質を最高のものにするため、イーストヴィレッジ店に関しては、最低賃金を時給15ドルに設定する。NYやカリフォルニア、ワシントンD.C.など大都市の店舗に関しても、今後15から20ヶ月以内に、最低賃金を15ドルへと移行していく予定だという。
Shake Shack Astor Place店
住所:51 Astor Place(10月10日オープン)地図
www.shakeshack.com
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