昨年12月、ミートパッキングエリアにオープンしたテスラ(Tesla)のショールームでは、モデルS、モデルXから最新の「モデル3」(Model 3)の電気自動車がディスプレイされている。最新のテクノロジーを体験することができるショールームを紹介する。
10,900平方フィートのショールームには、車のほかに、商品のデモンストレーションや、ハンズ・オン・エデュケーション・ディスプレイが展示されている。
テスラは、ディーラーを通さず、ショールーム及びオンラインを通じて直販を行っている。ニューヨークのショールームでも購入が可能。
マスマーケット用に生産されたモデル3は、スマートフォンをキーとして使用し、ドライバーは、タッチスクリーンパネルで車を操作する。
価格は3万7000ドル(約400万円)から。値段はソフトウェアや、カラー、タイヤ、自動運転機能によって異なる。自動運転機能については、後日ソフトウェアでアップデートすることができる。
Forbesによると、モデル3の7月の月間販売台数は1万3500台となり、BMWやベンツ、アウディなどのの小・中型高級車を上回る成績だという。ショールームの担当者によると、現在の待ち時間は2から4ヶ月間程度だという。
ショールームでは、オンラインから試乗予約をすることが可能で、最新テクノロジーによる自動運転を体験できる。
ウォールには、テスラの「パワーウォール」ソーラーパネルが設置されており、同社が取り組む太陽光発電システムが紹介されている。
ニューヨークには、テスラの急速充電器「スーパーチャージャー」(The Supercharger)が、2箇所(106 Mottストリートと、ウエスト75丁目)設置されており、今後も9箇所増える予定だという。
Tesla
860 Washington St, New York, NY 10014
営業時間:月-土 午前11時-午後8時
日曜:午前11時-午後7時
公式サイト