現地時間の3日午前、米南部テキサス州エルパソ(El Paso)市シエロ・ビスタ・モール付近のウォルマートで銃乱射事件が発生し、少なくとも19人が死亡、40人が負傷した。
拘束された容疑者は、テキサス州コリン郡アレン(Allen)市に住む21歳の白人男性、パトリック・クルシウス(Patrick Crusius)。当初複数名と報道されていたが、他に事件に関わった者はいないと訂正された。
テキサス州の最西端のエルパソ市はメキシコとの国境に接する都市。エルパソ市警察は午前10時過ぎ、シエロ・ビスタ・モール付近で銃撃が発生したとツイートした。
米国では先週よりニューヨークのブルックリン・ブラウンズビル(Brownsville)の音楽イベントで1人、カリフォルニ州ギルロイ(Gilroy)市のガーリック・フェスティバルで3人、ミシシッピ州北部のサウスヘイブン(Southaven)のウォルーマートで従業員2人が死亡するなど銃撃事件が相次いでいる。