『トップガン』(Top Gun)(1986)
トム・クルーズが海軍のパイロット訓練生を演じた青春映画。劇中に使用された音楽「デンジャー・ゾーン」や、「Take My Breath Away」(愛は吐息のように)の音楽は、映画とともに大ヒット。海軍への志願者が殺到したとか。
2022年に公開された続編「トップガン マーヴェリック」も同年の興行収入ナンバーワンを獲得。リアルを追求した迫力ある映像に加え、教官となったトムや、アイスマン(ヴァル・キルマー)らが再登場する。前作へのオマージュがいたるところに散りばめられており、ファンには”胸熱エピソード”がてんこ盛りだと評判となった。
『フォレスト・ガンプ/一期一会』(Forrest Gump)(1994)
ベトナム戦争、中国との国交正常化、ウォーターゲート事件などアメリカの重要な歴史とともに、フォレスト・ガンプの半生を描いた作品。ウィンストン・グルームの同名小説を脚色した本作品は、ロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス主演でアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門を受賞した。アメリカ議会図書館は、2011年に文化、歴史、芸術的に重要な作品として、アメリカ国立フィルム登録簿に登録。
母親の言葉「人生はチョコレートの箱のよう。食べてみるまで分からない」が有名。
Lincoln『リンカーン』(Lincoln)(2012年)
スティーブン・スピルバーグ監督作品。奴隷を解放するためのアメリカ合衆国憲法修正第13条が、議会で成立するまでの過程を描いた作品。第16代大統領 エイブラハム・リンカーンをダニエル・デイ=ルイスが演じ、3度目のアカデミー主演男優賞を受賞した。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(Captain America: The First Avenger)(2011)
マーベルのアメコミ「キャプテン・アメリカ」の実写版。病弱だが国家を愛する青年が、超人的な力を身につけ、第二次世界大戦中の世界を救う。勇気や決意があれば誰でもスーパーヒーローになれるというメッセージが込められている。
『パトリオット』(Patriot)(2000)
サウスカロライナの植民地側から、家族や愛国心を描いたアメリカ独立戦争ドラマ。メル・ギブソン、ヒース・レジャー出演。監督は「インデペンデンス・デイ」シリーズを手掛けたローランド・エメリッヒ監督。