全裸で過酷な環境を生き抜くリアリティ番組「ザ・ネイキッド」(Naked and Afraid)シリーズに出演していたメラニー・ラウシャー(Melanie Rauscher)さんが17日、アリゾナ州で遺体で発見された。35歳だった。
芸能サイトTMZによると、ラウシャーさんが亡くなったのは、プレスコットにある住宅でドッグシッターの仕事をしている最中だった。休暇から戻ったオーナーが、ゲストルームのベッドに横たわるラウシャーさんを発見した。
警察によると、遺体の近くには、コンピューターなどの埃を取り除くダストクリーナーの缶が複数転がっていた。缶には圧縮空気が入っているが、これらと死亡との関係は不明だという。犬は無事だった。
警察は、事件性を示すものはないとする一方、遺書や麻薬の道具なども見つかっていないと発表している。ヤヴァパイ郡の検視局が今後、死因を特定する。
ラウシャーさんはディスカバリーチャンネルの人気番組「Naked and Afraid」(2013)と、スピンオフ「The Naked XL」(2015)に出演していた。
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