ロックフェラーセンターにクイーンズの多国籍フードマーケット登場

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多国籍な料理を楽しめるクイーンズの人気フードマーケットが29日より、ロックフェラーセンターのサウス・プラザで「The Outpost by Queens Night Market」をスタートした。

マンハッタンで開催されるのは今回が初めて。香港やベトナム、ミャンマー、シンガポール、ジャマイカ、メキシコ、ポーランド、ポルトガル料理など人気のベンダー9店舗が出店した。

Queens Night Market
©mashupNY

ベトナム料理店「EM」では、豚をじっくり煮込んだティット・コー(11ドル)や春巻きを販売。ブルックリンのバスビーチ店ではフォーやバインミー(サンドイッチ)、スムージーを販売しており、今後新たな店舗も出店予定だという。

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ミャンマ−料理の「Burmese Bites」では、クイーンズのロングアイランド(クイーンズボロー駅近く)で屋台を営む。チキンスープにココナッツミルクが入った優しい味わいのヌードルスープ(10ドル)、オンノ・カウスェー(ohno kaukswe)ほか、チキンカレーのランチボックス、鉄板で焼いたパンに具をサンドしたキーマ・パラタ(Keema Palata)を販売する。

Queens Night Market
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このほか、オーストラリア料理のソルトフィッシュボール(La’Maoli)や、ポルトガルのスイーツのパスタデナタ(Joey Bats Café)、ポーランドのピエロギやニョッキのコペティカ(Brooklyn Dumpling)、ジャマイカ料理のジャークチキン(Treat Yourself Jerk Chicken)、香港の醤油ラーメン(Hong Kong Street Food)、メキシカンタコス(Primos Variedades)、シンガポール名物のカヤ・トーストや揚げキャロットケーキ(Lion City Coffee)などニューヨークならではの多国籍なフードベンダーが軒を連ねる。

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Queens Night Market
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Queens Night Market
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ポップアップ店の営業時間は、月から木曜日の午後12時から午後8時まで。期間は8月15日までを予定。

クイーンズのナイトマーケットは、フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク(Flushing Meadows–Corona Park)で8月27日まで、後半は9月14日から10月26日の毎週土曜日(午後5時から深夜まで)に開催中。