余ったクロワッサンを極上デザートに進化させるレシピが話題

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鮮度の落ちたクロワッサンに少し手を加え、劇的に美味しいデザートへと進化させるレシピが話題となっている。

料理研究家のメグ・クインさんは先月、「カリカリ・クロワッサン・ハック」のレシピ動画をTikTokに投稿した。

それによると、基本的な材料はクロワッサンとはちみつ(大さじ1)のみ。好みでチーズなどを添えるシンプルなメニュー。

クインさんは「冒涜的行為のように思えるでしょうが、美味しいので」と断りを入れつつ、ローラーでクロワッサンを平たく伸ばす様子を紹介した。その後の作り方は、以下の通り。

・バターをフライパンで溶かし、その中にクロワッサンを入れる。
・はちみつを加え、上からフライパンで押し付けながらカラメル状にし、裏返す。
・はちみつが固まるまで、1-2分冷ます。
・仕上げは、ブッラータ(モッツァレラとクリームでできたイタリアのチーズ)とオリーブオイル、塩、ピスタチオ、プロシュートを添え、おしゃれなデザートが完成する。トッピングには、アイスクリームなどのスイーツもおすすめだという。

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動画は、5,000件以上のイイネを獲得。ただし、なかには抵抗感を示す声もあり「フランス人からすると、ゾッとする」「コストコのクロワッサンならいいけど、焼きたてだったら悪魔的行為」といったコメントも寄せられている。

クインさんはニューヨークポスト紙に、クロワッサンは、ベーカリーの焼きたてのものではなく、1日前に食料品店で購入したものを使用したと説明した

一方、プロから関心を示す声も上がった。マンハッタンのウェスト・ヴィレッジにある飲食店Gab’sのシェフ、ネイト・アシュトン氏は同紙に、クロワッサンは仕込みに手間がかかるわりに、寿命が短い(約1日)といい、レシピは「楽しく、クリエイティブ」と賞賛した。同店では、食品廃棄物を削減するため、「カリカリ・クロワッサン」に着想を得たメニュー(ルバーブのコンポート添え)をブランチに加えたという。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。