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タイムズスクエアカウントダウン2022 ワクチン接種完了の観客動員へ

タイムズスクエアのカウントダウンが復活!

ニューヨークのデブラシオ市長は16日、今年の年末のカウントダウンイベントを、観客入りで開催すると発表した。

昨年のイベントは、新型コロナウイルスの影響により、医療従事者などの特別ゲストを除き、史上初めて無観客で開催で開催された。

デブラシオ氏は会見で、「われわれが100%復活したことを世界に示す、さらなる証となる」と述べ、「この歴史的瞬間に加わり、楽しんでほしい」と呼び掛けた。

今年の参加者は、ワクチンの接種が義務付けられる。医療上の理由で、ワクチンを受けることができない場合は、72時間以内に新型コロナウイルスの検査を行い、陰性結果の証明書を提示しなければならない。

2022年1月1日には、ブルックリン区長のエリック・アダムス氏が新市長に就任する。デブラシオ市長にとって、今年のボールドロップのカウントダウンは、市長としての最後の務めとなる。

米国では今月、ワクチン接種を完了した外国人の入国が許可されたため、年末年始にニューヨークを訪れる観光客の増加が予想される。

ウイルスが変異し続ける可能性もあることから、大型イベントや飲食店で人々が密集することに懸念を示す疫学専門家も多い。コロンビア大学のWafaaEl-Sadr教授は、「もう一年待ち、家から見ることを選ぶ」とニューヨークタイムズに語っている。

▼(動画)初の無観客開催となった2021年タイムズスクエアのカウントダウン

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