トランプ大統領の「I WANT NOTHING」がモリッシーの歌に?

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ウクライナ疑惑を巡る弾劾調査で、先週、トランプ大統領が記者会見の際に手にしていたメモが話題となった。

メモには「I WANT NOTHNG, I WANT NOTHNG. I WANT NO QUID PRO QUO(わたしは何もいらない。わたしは何もいらない。交換条件もいらない)」とあり、続けて「TELL ZELLINSKY TO DO THE RIGHT THING.This is the final word from the president of the United States(ゼレンスキーに正しいことをするよう伝えてくれ。これがアメリカ大統領からの最後の言葉だった)」と、ウクライナ大統領への伝言が書かれている。

メモの言葉は、当日に行われていた下院公聴会で、ソンドランド駐EU米大使が、トランプ大統領が電話で話した内容として証言したもの。トランプ氏は、ウクライナへの軍事支援などの見返りに政敵の調査を求めたとする疑惑を否定する証言として、世間にアピールする狙いがあった。スタッフ達は急がされたのだろう、ゼレンスキー大統領のスペルが間違っている。

一連のセリフ(?)は、音楽ファンの創造性を刺激したようだ。

あるユーザーはモリッシーバージョンを作成。完成度の高さが評判となった。

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このほか、ラモーンズやパンクバージョンも登場した。

これとは異なるが、今年9月、若き環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが「国連気候行動サミット2019」で行った怒りのスピーチは、完成度の高いデスメタルアレンジが話題となった。

Mashup Reporter 編集部
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