エリザベス女王の死去を受け、トランプ前大統領は追悼のコメントを発表した。
トランプ氏はTruth Socialの投稿で「エリザベス女王の歴史的かつ注目すべき統治は、英国に平和と繁栄というすばらしい遺産を残した」と述べ、「女王の指導と尽きない外交は、米国と世界中の国々との同盟を確固たるものとし、前進させた」と称えた。
続けて「メラニアと私は、女王と過ごした思い出をいつも大切にしており、女王の寛大な友情、偉大な見識、すばらしいユーモアセンスを消して忘れない。なんとすばらしくて美しい女性であったか、彼女のような人物はいない」と語った。
トランプ氏は大統領在任中の2018年、訪英を前に行った英紙のインタビューで、女王の「絶大なファン」だと述べ、「彼女は決して間違いを犯さない。すばらしい女性だ」と称賛していた。
2019年には国賓として英国を訪問。バッキンガム宮殿で女王主催の晩餐会に招かれた。
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その後のFOXニュースのインタビューでは「私たちはすばらしい関係で、笑って、楽しんだ」と振り返りつつ、「過去25年間、女王がこれほど楽しんだことはなかったと女王の周囲から伝えられた。その後、私たちが楽しみすぎだといって、批判された」と語った。ちなみにトランプ氏は、バッキンガム宮殿に招かれた12番目の米国大統領。
追悼声明の最後を「女王に神のご加護を、私たちの心に永遠に君臨することを、神が女王とフィリップ殿下を大切にお守りくださいますように」と締めくくった。