新都市、空飛ぶ車…トランプ氏が考える「大胆」なアメリカ取り戻す計画とは

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保守政治行動会議(CPAC)でのスピーチを明日に控えるトランプ前大統領は、Truth Socialのアカウントにシェアした動画で、米国に10の都市を新たに建設するといった、大統領選を見据えた提案を発表した。

約4分ほどの動画の冒頭、トランプ氏はアメリカはかつての「大胆さ」を失ったとし、自身のリーダーシップでそれを取り戻すと宣言。「生活水準の飛躍」をもたらす一助として、連邦政府の土地に新たに10の都市を建設するコンテストを開催するべきだと主張した。

続けて「つまり、われわれの国に実際に新しい都市を建設するのだ」と言い換え、「これらの自由都市は、フロンティアを再開し、アメリカの想像力を再燃させ、何十万人もの若者やその他の人々、勤勉な家族に、ホームオーナーになるというチャンスを与えるだろう」と語った。

さらに、米中は「垂直離着陸機」の開発競争を繰り広げているとした上で、「中国ではなく、アメリカが空の移動におけるこの革命をリードすることを確実にしたい」と主張。「こうしたブレークスルーは、商業を変え、地方に莫大な富をもたらし、家族と国を新たな方法でつなぐことになる」と語った。

また、新車や戸建て住宅の建設コストを下げることに重点を置き、生活コストの低下に向けた取り組みを行うつもりだとしたほか、「新たなベビーブームをつくるために、若い親に児童手当を支援するよう議会に要請する」と話した。

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トランプ氏は今回のものを含め、ここ最近「アジェンダ47」と題した動画を立て続けに投稿し、自身の政策を発表している。先月27日に投稿した通商政策に関する動画では、中国の最恵国待遇を撤回し、必需品分野のすべての輸入を段階的になくすと述べるなど、保護主義を強化する方針を語った。

Mashup Reporter 編集部
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