U2の新曲「You’re The Best Thing About Me」のミュージックビデオが公開された。ビデオは、バンドメンバーが、二階建ての観光バスやフェリー、クラッシックカーに乗って、ニューヨークの街中を観光する内容となっており、ニューヨークのアイコニックな建物が次々と現れる。
監督を勤めたのは、レディーガガやマドンナのミュージックビデオを手がけるジョナス・アカーランド氏(Jonas Åkerlund)。
「You’re〜」 は、12月1日に発売される14枚目のアルバム「Songs of Experience」からのファーストシングル曲となる。
映像には、エンパイアステートビルディングや、タイムズスクエアなどの街中で、観光客とセルフィーを撮ったり、バスでミッドタウンを観光したりする様子が映されている。また、ピザ屋「Ray’s Pizza」でスライスピザを食べたり、パブに入ったり、土産物屋に立ち寄るなどのシーンも見られる。
また、自由の女神や、エンパイアステートビルディングなども登場し、まるでU2と一緒に観光を楽しんでいるような気分になる。
撮影は、9月頭にマンハッタン市内で行われた。ローワーマンハッタンのワールドトレードセンタービル跡地から発せられる追憶の光(Tribute In Lights)の前で演奏するシーンも見ることができる。
9月8日には、ジミー・ファロンの深夜トークショー「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演した。
ローリング・ストーン誌によると、「You’re〜」 は、ボノから、奥さんのAliさんに送られたラブレター。また、このビデオは、「ニューヨークへのトリビュートのビジュアル・タペストリーと、アメリカへの思いやりと自由の、アイコニックなシンボルに対するセレナーデ」として作られたという。