総合格闘技団体UFCのファイターが、リング外でその実力を遺憾なく発揮した。
ジョーダン・ウィリアムズ選手は、デンバーのコンビニの駐車場で、自分の車を盗もうとした男に無慈悲なヒザ蹴りを食らわせ、見事に取り返した。
本人がシェアしている店の監視カメラのものと思われる動画では、男がウィリアムズのシヴィックに乗り込み、後退させたところ、店から出てきたウィリアムズに攻撃され、引き摺り出される様子が映っている。
ウィリアズは、もっと制裁を加えてやりたかったようだ。インタグラムで「車から引っ張りだした時に、クリンチして倒して、殴ってやればよかった。グランドでパウンドしてフィニッシュしたかった」とコメント。「でも車が戻ったから、良しとするか」と語った。
状況について、エンジンはかけっぱなしだったが、キーが近くになければ運転できないと思ったと明かし、「いうまでもなく、教訓を学んだ。彼もそうだと願う」と述べた。
間違った相手を選んでしまった犯人。これに懲りて、心を改めて欲しい。