L.L.ビーンのトートは必須、リッチな家庭出身の白人女性が明かす富裕層のルール

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コロラド州デンバーの裕福な家庭で育った白人女性が、金持ちならではの持ち物や暗黙のルールを紹介し、話題となっている。

現在ニューヨーク市ブルックリンを拠点とするSEO会社で、マネージャーを務めるマディソン・ヴァン・ドーレンさんはTikTokに投稿した動画で、自分は白人ばかりが居住する地域で育ったといい、「風変わりで、リッチな白人」の特徴を列挙した。

@madisonelsewhere I’m nervous to post this because it is a little bit outside of the fashion contest I normally focus on. But I think it is equal parts hilarious and important. I grew up in a rich white neighborhood and learned some pretty hilarious things. These are some of my personal favorite wealth and status symbol opinions that rich white people seem to have. @Kiki@Kiki, author & ex rich persons a lot about old money and has made similar observations. I highly recommend checking her out if you’re interested. #richpeo#richpeopleareweirde#oldmoneyfashionl#lvmht#llbeantotee#oldmoneyaestheticf#luxuryfashionss#statussymboln#boardingschoolkide#oldmoneylifestylee#oldmoneystyleo#richpeoplebehaviorg#growinguprich ♬ original sound – Madison

ドーレンさんによると、金持ちの必須アイテムは、アウトドアブランドL.L.ビーンのトートバッグで、ハイエンド車のレンジローバーも「成功の象徴」と説明した。

かつて自身の母親が、セラピストの駐車場に停められていたレンジローバーを見て、彼女は成功した人物だと教えてくれたと振り返りつつ、「ニューヨークでは、バカでもない限り、レンジローバーなんか乗ってない」と断言。ほかには「なぜかボルダリングがうまかったり、使いもしない車や時計、バッグなどステータスの象徴ともいえるアイテムを購入するのは理解できない」としつつも、これらも金持ちの証拠と加えた。

ロゴが目立つブランド品は敬遠されるのだという。「ビンボーだと思われたくないのであれば、ルイ・ヴィトンのようなロゴ入りアイテムは買わないように」と助言。さらに、スキー旅行やバケーション、”特に何もしていない”ような写真、朝食、犬などの写真をSNSに投稿する行為は「実に冷たい目で見られる」と指摘した。ドーレンさんによると、”レッドソール”が目印のクリスチャン・ルブタンも、鼻であしらわれるという。

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ドーレンさんは、富裕層の家庭で育った人々は、意識せずとも、このような「奇妙な思い込み」を知らぬ間に身につけている可能性があると締めくくった。

コメント欄には、L.L.Beanやボルダリングといった点に、多くの賛同が寄せられた。富裕層が持ちたがるブランドとして、パタゴニアやテスラ、ボルボなどのブランド名も上がっている。また「父はロゴものは悪趣味で、タダで彼らを宣伝する必要はないと言っていた」「金持ちにとって、ブランチや旅行は日常のこと」「富裕層は寄付すると、その建物に名前を貼り付けたがるわね」といったコメントが投稿された。また「東海岸特有の人々に思える。LAやマイアミの富裕層とは少し異なる」といった指摘も寄せられている。

ドーレンさんは、レンジローバーとルイ・ヴィトンは同類だと主張するユーザーに、「チープな作りでぼったくり。見せびらかしたい人々を餌食にしている」と返信。金持ちシリーズの続編を期待する声にも「すぐに作るわ」と快諾している。

Mashup Reporter 編集部
Mashup Reporter 編集部です。ニューヨークから耳寄りの情報をお届けします。