ウォルマート 当日配達サービスでニューヨーク進出

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米最大の小売り店ウォルマート(Walmart)が、小会社Jet.comの配送センターをブロンクスに設ける計画だとウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)が報じた。

ニュージャージー州を拠点とするeコマースのスタートアップ企業をJet.comは、2016年にウォルマートが30億ドル(約3,300億円)の現金で買収した。

Jet.comは食料品から電化製品まで販売しており、今後はニューヨークエリアに対し、当日配送サービスを展開する予定だという。アマゾン-ホールフーズや、インスタカート(Instacart)、フレッシュダイレクト(FreshDirect)などと競合することとなる。

Jetの広報は、配送センターは今秋オープン予定で、ニューヨークに何百という雇用をもたらすとしている。ウォルマートは、同社の商品については、最初は取り扱わない予定だが、今後その可能性もあると述べている。

Mashup Reporter 編集部
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